2025年のみずがめ座η(エータ)流星群は、
日本ではどのタイミングで観測するのが最適なのでしょうか?
せっかくなら、好条件のみずがめ座η(エータ)流星群を観察したいですね。
詳しく調べてみたので、みていきましょう。
観測のおすすめ日時は?
ピーク時刻
5月6日12時頃ですが、この時間帯は日本では昼間にあたるため、直接観測は難しいです。
おすすめの観測時間は?
- 5月5日深夜から6日早朝(午前1時頃から夜明けまで)
- 5月6日深夜から7日早朝(同じく午前1時頃から夜明けまで)
日本はちょうどGWですね!
1時間に10個程度の流星を観測でき、また月の条件も良いようです!
観測のポイントは?
- 観測場所は街明かりを避け、広い空が見渡せる場所を選ぶと良いようです。
- 放射点は東南の空に位置しますが、特定の方角にこだわらず広い空を見ることが推奨されています。

街明かりが少ない場所
流星は暗い空でより多く観測できます。
都市部の光害を避け、郊外や山間部など、空が暗い場所を選びましょう
視界が広い場所
放射点(みずがめ座)は東から東南東の低い位置にあります。
そのため、地平線近くまで見渡せる開けた場所が理想的です。
高層ビルや山、木々に遮られない場所を選びましょう。
標高の高い場所
山頂や丘など標高が高い場所は、大気の影響が少なく、よりクリアな視界で観測できます。
海岸沿い
空が広く開けている海岸もおすすめです。
特に東向きの海岸は放射点が昇る方向に適しています。
条件が良ければ、1時間に10個程度の流星を観測できる可能性があるそうです!
日本国内の観測におすすめな場所は?
観測日時がちょうどGWということで、
旅行先に選ぶのもいいかもしれませんね!
北海道:美瑛町や知床半島
光害が少なく、空気が澄んだ環境で観測しやすい地域です。

美瑛町
長野県:美ヶ原高原や霧ヶ峰
標高が高く、広大な視界を確保できるスポットです。

美ヶ原高原
静岡県:伊豆半島の海岸沿い
東向きの海岸で放射点方向を見渡せます。

沖縄県:石垣島や西表島
南方に位置し、放射点が若干高くなるため観測条件が良好です。

石垣島
観測時の注意事項
- 夜間は冷え込むため、防寒対策をしっかり行いましょう。
- 観測前に目を暗さに慣らすため、15分ほど暗い環境にいるとよいです。
- レジャーシートやリクライニングチェアを用意すると快適です。
これらの条件を満たす場所で観測すれば、みずがめ座η流星群をより楽しむことができそうです!
おすすめのツールやアプリは?
インタラクティブな夜空マップ(例:Time and Date)
放射点の位置や視認条件をリアルタイムで確認可能です。
天気予報アプリ(例: Dark Sky)
観測地の天候や雲量を事前にチェックするために便利です。
SkySafari
- 夜空の詳細な地図を提供し、星座や天文イベントを特定可能です。
- 流星群のリアルタイム追跡機能や通知機能も搭載されています!
PhotoPills
- 放射点の位置や月の動きなど、観測に必要な詳細情報を提供しています。
- AR(拡張現実)機能で放射点を視覚的に特定可能です!
これらのツールやアプリを活用すれば、
みずがめ座η流星群の観察体験がより充実したものになりそうですね☆彡
まとめ
- おすすめの観測時間は、
- 5月5日深夜から6日早朝(午前1時頃から夜明けまで)
- 5月6日深夜から7日早朝(午前1時頃から夜明けまで)
- おすすめの観測場所は、
- 街明かりの少ない場所・視界が広い場所・標高の高い場所・海岸沿い
しっかりと防寒対策をして、アプリやツールも活用しながら、
観測できるといいですね!
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